技能士資格はご存知でしたか？
皆さまこんにちは。
リゾートエクステリアのたばる/Tです！
皆様は建設業界にも色々と資格があるのはご存知ですか？
私達エクステリア業界も、プランから作図、施工、そして管理まで全て資格は存在してます！
今日は資格についてお話しします！
よく私たちの建築職人は資格がなくても独立出来るよ‼️
と、話される方がいらっしゃいます！
確かに間違いではありませんし、無資格の職人さんも数多くいますというか、無資格の方の方が実際には多いです。
ブロック、石、タイル、左官、クロス、塗装etc
家を建てる時は数多い業種が携わりますが、おそらくほとんどの職人は技能士資格を持っていない人だらけです💧
これが現実ですが、皆さまどう思いますか？
現に、独立や開業するのにあたり、免許の提出はおろか、なんも義務づけられていないのが現状です！
その業種の仕事が出来れば職人‼️
確かにそう言われればそうかもですが💧
でも、私が思うに
取引先やエンドユーザー等、いわゆるお客様に技術や知識あるかどうかを信用してもらう上では、まずは国家資格である一級技能士免許は必要だと思います。
一級を受験できる条件として
「作業１０年以上の経験者‼️」
これがまず絶対条件です！
信用されるうえでは、対応や知識、人柄や保証等色々とあると思いますが、何を語る上でもまずは
技術・知識の面でこの一級技能士資格が必要不可欠でしょう‼️
でも
仕事する上で必要ないから受験希望者がいない→受講者がいないから国家試験すら例年やらない→で、 一向に有資格者が生まれない
結果、単なる経験だけで、しっかりした知識ないまま施工され建築基準を度外視した施工が多くなり、欠陥工事が増えてきてるのも悲しい限りです💧
この事を重く捉え、首都圏エクステリア協会が立ち上がり、東京都でブロック建築技能士試験を復活させました！
試験前風景
鉄筋曲げ台
東京都ではブロック建築技能士試験は20年近く行われていませんでしたが、今後は首都圏エクステリア協会が希望者を集めて継続して行く模様です✨
技能士だけに限らず、エクステリア業界では
設計→建築士、プランナー
施工→各種技能士、ブロック工事士
審査、診断→ブロック塀診断士
大まかではありますが、こんな感じとなります！
もちろん施工以外にも
依頼した会社の信用度を調べるには
建設業許可や事業所登録の有、無
を見ることもおススメします！
皆さまも工事を依頼する場合は
価格だけにとらわれず、信用出来る会社、職人選びをお勧めいたします！
たばる/T
